01:飛行機の構造
飛行機は実際どんな姿なのか、下の図を見てください。 飛行機には胴体と翼があります。胴体は人や貨物が乗せられる場所で、コックピット(操縦室)、キャビン(客室)、貨物室に大きく分けることが出来ます。 ここまでは他の乗り物とあまり違いはありません。しかし飛行機特有の構造が胴体から伸びている翼です。この翼があることで飛行機は空を飛ぶことが出来、 翼の形や角度を変えることで色々な方向に飛ばすことが出来るのです。詳しくはこの後順番に取り上げて説明していきますが、ざっと簡単に説明しておきます。 まずは水平に大きく伸びた主翼ですが、これは主に揚力を得る(=空を飛ぶ)ためのものです。つぎに機体後方から水平に伸びた垂直尾翼は、上下の運動を コントロールするための翼、そして垂直に立っている垂直尾翼は左右の運動をコントロールするための翼です。また胴体や翼にはたくさんのライトやアンテナなどがついていますが、これについても詳しくはこの後順番に取り上げて説明する予定です。
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